生後２か月のｓａｒａちん

だいぶ落ち着いたと思っていたのに・・・

昨日はフラッシュバックのように
大学病院でのｓａｒａを思い出し
子供のように大泣きをしてしまいました。

ケンに

『もうｓａｒａは苦しくないから大丈夫』と言われているのに

ケンの胸で泣きじゃくってしまいました

なので二人でｓａｒａの小さいころの写真を見て
いっぱいいっぱい思い出を語り・・・
供養ステージにて『ｓａｒａがこんなに早くいなくなるから悪いんだ』と
愚痴ってみたりしてました


ということで皆さんにもｓａｒａが小さいころの写真を


ｓａｒａが我が家にやってきたのは２００２年６月２３日

突然の出来事でした
コーギーなんて知らないし、尻尾が無いなんて

ケン家族と同居していたので
連れて帰ると電話するとビックリ

そりゃそうです。まだ結婚して１年、二人とも共働き。
あまりにも突然なので名前さえも決めていない

ものすごく反対されましたが・・・連れて帰ってきたら
メロメロになっておりました

なのでｓａｒａのハウスはリビングに置かせてもらうことにして

って前置きはいいからｓａｒａの写真ですよね



誰だお前は？？って感じですよね

体重は１．６キロくらいでした

赤ちゃんのころは顔も黒い部分が多く、耳がとても大きくて

よくシベリアンハスキーの赤ちゃんに間違えられました

その理由のひとつとして・・・



小さいころは目が青かったのです



とってもやんちゃで



怖いもの知らずで・・



自分より大きいぬいぐるみをくわえて振り回しておりました

なのでイタズラしたり、噛んでくると・・・



持ち上げられておりました

高さにはちょっと恐怖を感じていたのかもしれません

まぁすぐに慣れて暴れておりましたが


このころはデジカメも無く・・・携帯にもカメラはついていなくて
フィルムカメラのみでしたので、写真がほとんどありません

もっといっぱい撮っておけば良かったと思います。

今度、写真をスキャンしてＰＣに取り込んでみようと思います

供養ステージ

ｓａｒａが虹の橋を渡ってしまってから
もう３週間以上経ちました。

毎日、夕方から０時くらいまで１時間ごとに散歩に出ていたので
かなりの時間を持て余してしまうケンときぃ・・・

を見てても、内容が入って来なくてボーっとしてしまう。

何をすればいいのか？

なのでケンと毎日、ｓａｒａを供養する場所を作りたいと思い
ネットで検索したり、仏壇やお位牌のことを調べたりしていました。

ただ仏壇のように囲まれた感じじゃなくて、開放的で
明るい感じにしたいと思い、ホームセンターをめぐりしたり

ケンもきぃもセンスがないので、リビングに合うようにと
ＩＫＥＡにも何回も通い、イメージを膨らませたりしました

それが今、ケンときぃがｓａｒａのために出来ることなのです
そしてｓａｒａのために何かを出来ることがとても嬉しいのです

お家の中にいるとｓａｒａをいろいろと思いだし、時間を持て余すくらいならと
ケンの仕事終わりに毎日、ｓａｒａの供養ステージに利用出来るものがないかと
探し回ったり、イメージを膨らませたりと・・・
おかげさまで少し前向きになれました

そしてついに昨日、ｓａｒａの供養ステージが完成しました

まずは何もなかった壁に



棚を２段作りました

一番下の段にポールを設置し



ハンガーを買って・・・



ｓａｒａの洋服を飾るコーナーに

先日、ＵＰしましたが（記事はこちら）

真空パックで仕舞っておくよりはいいかなと

季節ごとに変えてもいいですしね
まずは直前までよく着ていた洋服を飾りました

そして２段目の棚には



我が家の家宝を（記事はこちら）

そして最後にブラッシングしたときの毛のついたままのクシを瓶にいれて



この瓶はｓａｒａのご飯の仕分けに使っていたものです
（記事はこちら）

最終的に１日３回、おやつ分として４個の瓶がありました

そしてもう一つの瓶には



ｓａｒａの肉球の毛とおヒゲを


以前使っていた首輪



そしてちょっと華やかになるようにと
プリザードフラワーの写真立てを



あとはメイライサツままさんが以前作ってくれたｓａｒａの羊毛フェルトを



こんな形で飾ってみました

そして上の段には



天使のプリザードフラワーを

そしてお位牌と迷ったのですが
お位牌だと私たちが思ったようには作成出来ず・・・

それならばと分骨用のミニ骨壺を購入



プレートには別売りで
有料ですがｓａｒａの名前を掘ってもらいました



ミニ骨壺には収骨のときにｓａｒａの犬歯を初めから分けていただいたので
それを入れています

写真立てにもなるので



笑顔のｓａｒａちん

上の段はこんな感じになりました



ｓａｒａちんが生前使っていた食器、スプーンを配置し、
ガーベラを飾りました

そしてその上の壁にはコルクボードを設置し



ｓａｒａちんがいっぱい

全体像としては



こんな感じになりました

そしてになると
ライトアップ出来るようにしています



親ばか満載のｓａｒａちんのコーナーが出来上がりました

ｓａｒａのイメージカラーがイエローとオレンジだったので
それでまとめてみました


ケン実家にあるｓａｒａちんコーナーも華やかになっております



お花がいっぱいです

お供え物もいっぱいでした




ちなみに昨日、ケンは学生時代のお友達の結婚式へ
きぃは以前働いていた会社の１年に一回の飲み会へ
会社を辞めて１３年以上経ちますし、
その会社自体で働いている人は１人しかいないのですが
とても仲が良くて、もうずっと続いている飲み会です
年々、集まれる人数が減ってきましたが、それでも１８名ほど集まりました
きぃは飲めませんが、とても楽しめました
ケンも久しぶりのお友達に会えて楽しかったようです

お金のこと・・・(追記あり）

と家族になるということは
いっぱい幸せをもたらしてくれます
きぃもｓａｒａと過ごした１４年間はとっても幸せでした

ですがお金もかかります

ここからｓａｒａにかかった病院代のことを書こうと思います

近所のに初めて行ってから、それからの領収書をすべて取ってあります



そして血液検査などの結果表も



今思えば、もらった領収書の裏にｓａｒａのその時の病状などを
書いておけば良かったなぁ～と思っています

薬の種類だけでは、何で？かかったのか分からないですから

年ごとにまとめると

２００２年　１万３９５円　（９月～１２月分だけで）

２００３年　６万２５８０円　

２００４年　３万６２７８円

２００５年　３万９６９０円

２００６年　６万６１０８円

２００７年　５万９９５５円

２００８年　６万５６２５円　（副院長先生が担当→２０１０年に独立）

２００９年　５万０６６３円

２０１０年　７万１９０４円　（９月から病院を変える、↑の副院長先生が独立した病院へ）

２０１１年　４万６０１５円

２０１２年　１２万３１４２円

２０１３年　９万１９１４円

２０１４年　３６万６７４７円

２０１５年　１０万１６８１円

２０１６年　５７万８４９円　（１月～１０月まで）

総合計　１７６万３５６４６円

この間、千葉、茨城に転勤しましたが、
結局１時間くらいかけて埼玉のに通っていました
（２００８年９月に埼玉に戻ってきました）


これは代だけです。

サプリメントやご飯、フード、ペットシーツなど・・・
他にもかかる費用はいっぱい

ｓａｒａは体重が若いころで８キロくらいをキープしていました。
ここ２年くらいは７キロくらい。
なのでもっと体重が重い子は、料金ももっとかかると思います。


ｓａｒａが若くて元気なころは
狂犬病、ワクチン接種、健康診断など年に多くて３回くらい通えばＯＫでした

なのでかかった費用も一年で３～４万円ほど

２００３年はｓａｒａが避妊手術したのでちょいと高めです



小さいころは顔の部分の黒がはっきりしていました

２００６年ころにおそらくストラバイト結晶を発症し膀胱炎になったりして
１か月に１回の尿検査などをし始めたので
１年に６～７万弱かかってきました

２０１０年にちょいと高めですが
ヘルニアを発症した時期です（記事はこちら）

２０１２年は歯槽膿漏になってしまったｓａｒａの抜歯手術
（記事はこちら）



２０１４年は膀胱の一部切除、陰部の形成、耳のところの黒色腫の切除・・・
（記事はこちら）
入院を４日間



そして容体がおかしかったので退院した日に夜間緊急病院に
（記事はこちら）



夜間緊急病院では５万円以上かかりました。

この時からｓａｒａのおもらしがすごかったので・・・
パンツ代もバカにできません

（記事はこちら）

まぁｓａｒａちんの場合はペット用じゃなくて
人の赤ちゃん用のが使えたのでまだ安上がりな方ですが



パンツ姿も可愛かったなぁ～

今年５月～薬がどんどん増えて・・・



これ以外にサプリも増えて・・・

換算すると一月で薬代だけで４万円弱でした

それ以外にも検査代などでプラス２万～３万円

今年だけの内訳だと

　１月　４万４５９３円（ワンドッグ、次に日具合が悪く点滴代など）
　２月　３０７８円　
　３月　１万８１４４円
　４月　２万７４５４円（フィラリア検査、血液検査など）
　５月　６万５５５６円（クッシング症候群のホルモン検査２回、薬など）
　６月　５万２６４８円
　７月　４万１５８０円（通院１回のみでこの値段。血液検査、ほとんどが薬代）
　８月　４万９３５６円（↑と同じ）
　９月　４万１０９４円
１０月　１９万１６５０円（検査代、大学病院、夜間緊急病院など）

５月からは月一で肝臓などの血液検査をしていました。
サプリはネットで買っていたので、料金には含まれません。

大学でのＭＲＩ検査は５万円弱くらいでした。
ただｓａｒａの場合、麻酔が必要なかったので
麻酔代を考えるともっとかかると思います。
その他、点滴してもらったり、薬を処方してもらったので
ＭＲＩを含め６万弱でした。

夜間緊急病院は今回は１０万ほどかかりました

そしてｓａｒａは三重の病院に放射線治療に向かう予定でした。
その費用はおよそ１００万円と聞いています。

ｓａｒａが小さいころは保険に入っていました
でも３歳になる前に止めちゃったのです
今みたいにいろいろな保険があり、選べるわけでもなく・・・
手続きも難しく・・面倒臭くなってしまって

ｓａｒａは比較的健康な方だったので
もしかしたら少ない方なのかもしれません

今はいろいろな保険もありますが、貯金も必要です

みなさん愛する我が子のために貯金頑張りましょう

ｓａｒａにかかった病院代を載せるのもどうかと思いましたが
シニアになってどれくらいかかるのか？
ＭＲＩってどれくらいかかるのか？
ちょっとした目安に役立ててもらえたらなぁ～と。

によって料金も違うし、年代も違うので当てはまらない部分も多いのですが

ｓａｒａの生きた証が役に立ってもらえたら嬉しいです

追記・・・

ｓａｒａが亡くなってしまい、薬がいっぱい余ってしまったので
液体のお薬以外、ちゃんと封をしてあるお薬は返金してくれました




なので上の合計から－３万７６９２円が本当にかかった料金です

思い出の散歩

昨日は午後から暖かかったので１５時過ぎから
ｓａｒａがよく遊んでいた土手にきぃ一人で歩いてみました

散歩をしなくなり、誰とも会わない生活になってしまったので
ｓａｒａが亡くなったことも伝えることも出来ず

お散歩で会うたちのお名前は知っているけれど
飼い主さんの名前も住んでいるところも知らないしね

きぃの腰くらいまで雑草が伸び放題だったのに
ｓａｒａが亡くなる前日に刈ってサッパリ
もう少し早かったら土手をお散歩出来たのになぁ～



空を見上げることもなかった



一人で歩いていると、不思議そうにこちらを見ている方が・・・
いつも会うチワワのチェリーちゃんのママでした
チェリーちゃんも３年前に亡くなってしまって
今は一人、運動のために歩いていて
よくｓａｒａをナデナデしてもらっていました

ｓａｒａが亡くなったことを告げると涙、涙で・・・
私も涙、涙で・・

ｓａｒａのことを思って泣いてくれる
それだけで嬉しいです

そしてよく若いころ集まった広場へ

２０匹以上集まったこともあったかな？
もう集まっていたメンバーはほとんど天国に行ってしまったから
天国でまたｓａｒａと一緒に遊んでくれているといいなぁ

ディスクをしたり



いっぱい遊んで満足したり



たった４０分くらいだったけれど
とっても思い出深い土手散歩でした

そしてきぃ一人で散歩に出かけて、帰ってきたら

ケン母が号泣しておりました
きぃの心配をしてくれていたみたいです

ｓａｒａだけじゃなくて、きぃもケン家族に愛されているんだなぁ～

変われば変わるなぁ～（笑

今日から１１月

毎月１日はフィラリアの薬だったなぁ

ｓａｒａちんの月一の楽しみだったなぁ

これは８年前のｓａｒａちん



がまん丸で可愛かったなぁ～

まだまだ若かったなぁ～
この写真は転勤、転勤で千葉にするんでいるとき
床を見るだけで、懐かしさが満載


さてｓａｒａちんも花より団子派ですが
実はきぃもです

花屋の孫だったのに・・・
（花屋さんは私が生まれたころには廃業していたらしいけど）

お花の名前も全然分からないし・・・

なのにｓａｒａが亡くなってから
お花が気になって気になって・・・

ｓａｒａの周りを華やかにしたいという気持ちが出てきて・・・
お花屋さんを見つけると見入っちゃいます

結婚する前に一度、デートに花束をケンにもらったこともあったけど
ケンいわくそんなに喜んでいなかったきぃが（笑

いやいや嬉しかったけれど、どうしていいか分からなかったのさ

お花のことは良く分からないけど
昔からガーベラは大好き

なので・・・



花を愛でることが出来るようになったのはｓａｒａちんのおかげだね